あかね噺 第186話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
この記事は「あかね噺」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第186話「己れ派」内容まとめ
真打昇進試験での出来事とは?
魁生の真打昇進試験の審査結果だが、審査員、会場共に満場一致の承認ということで真打昇進が決定した魁生。
そんな中、魁生の昇進を祝して一生師匠が演じたのは魁生の演目と同様の"死神"だった。
あかね噺 第186話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
ネタ被りは本来御法度であるが、禁を犯してまで「あの程度で足ると思うか?この俺に並ぶ真打の位に」ということを問いた一生師匠。
あかね噺 第186話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
一生師匠の高座後、全生師匠が審査結果の撤回を要求し、連鎖的に異議申し立てが起き、魁生の挑戦は己が師匠の手により潰えたのであった。
あかね噺 第186話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
この師匠めちゃくちゃや
魁生の一生師匠に対する感情は?
借金取りを追い返すために雇われた男は「借金の言い訳の為こちらに陣取らせて頂きます」と話し、2人を押し入れに隠す。
あかね噺 第186話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
すると、早速借金取りが現れると「夜分には必ず金返すとそう言われて来たんだが君判るか? 吾輩を敵に回すつもりか?」と怒鳴り散らす。
あかね噺 第186話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
「刃(ドス)の下を何度も潜って来たのだ 人の一人や二人殺すことも厭わんぞ」と話す緊張感や圧は一生師匠を思わせるものであった。
あかね噺 第186話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
見込みのある者にこそ牙を剥くことや真打昇進試験での暴挙、あかねとの食事会にて「"お前は"讃えるに相応しい」と言った当てつけさえも自身の成長を促す為の糧であるということは理解している魁生。
あかね噺 第186話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
分かっているが、ドス黒く燃え盛る怒りを抑えることができない魁生は必ず目に物見せてやると決意する。
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借金取りを一生師匠、男を魁生と見立て、「何とか言わんか」と怒鳴る一生師匠に対して睨み返す魁生。
あかね噺 第186話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
その圧に会場全体が圧倒され、その様子を剥き出しの感情から来る迫力だと分析するあかね。
あかね噺 第186話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
昇進試験を境に魁生の落語は落語を通して己を語る"己れ派"の芸という"作品派"と対を成す流派に変わったという。
あかね噺 第186話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
「敢えてさせなかったんだ真打に」と話すあかねに対して、嘉一は「一剣師匠曰く一生の後継と成る為の必要な過程なんだろう」と話すのであった。
あかね噺 第186話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
これぞ後継!
感想・考察
ヒール役
一生の後継のためと言われたらなんも言えませんね笑。
魁生も自身が期待されていて、一生師匠の言う意味も理解した上でそれでも怒りが込み上げてくるのは相当頭にきてたんだなと思いましたね笑。
まさか魁生がクソジジイなんて思ってるなんてびっくりです笑。
お前は讃えるにふさわしいというセリフがあかね目線の読者からすると、うぉぉってなったけど実は魁生的にはそのセリフは当てつけだったことが発覚し、一生師匠エグってなりました笑。
真打昇進を邪魔されて、嫌味も言われてそりゃクソジジイなんて言いたくもなりますわ。
それでも落語を辞めずに糧としてちゃんと成長しているのは流石だなと思いましたね。
自分なら心折れて辞めてしまうかも。
一生師匠も魁生のこの成長にはニンマリでしょうね笑。












