この記事は「魔男のイチ」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第35話「贖罪」内容まとめ
クムギとデスカラスの状況は?
街で指名手配犯が暴れているという情報を聞いたリチアはゴクラクを心配していた。
そんな中、指名手配犯の代わりとして逃げ回っているクムギは通信でデスカラスに泣きつく。
そんなクムギにできるだけ国民を王宮の方へ誘導して欲しいとお願いするデスカラス。
何があったかと尋ねるクムギにデスカラスは例えるなら綱引き大会であると話すと「綱龍(ヤツカミ)」という魔法でバクガミを抑えていた。
国の周りに結界や魔女協会への増援などデスカラスが出来るだけのことは完了しており、バクガミの試練に手を出せない以上、イチとゴクラクに任せるしかないと話し、最悪イチが死にそうになったらイチを回収して撤退するプランを考えるのであった。
ヤツカミかっけぇ
一方でゴクラクは?
ゴクラクの精神世界では花畑の中、花冠を作るリチアとゴクラクの姿があった。
昔は母上によく教えて貰っていたと話すゴクラクの言葉でリチアは母のことを思い出す。
すると、空から血のような雨が降り注ぎ、ゴクラクを拘束、地面から母が現れる。
母は自身の存在を忘れていたリチアを詰めるとリチアの顔が青くなり、必死に謝る。
そんなリチアに対し、母は小刀をリチアに渡し、贖罪を要求する。
動けなくなったゴクラクは必死にリチアを止めようとするも、リチアは自害の道を選ぶのであった。
最愛の姉が自害したことで、絶望するゴクラク。
もう何もいらないと諦めるゴクラクだったが、そんな中で1つの光が家族ってどんなものだ?とゴクラクに語りかけるのであった。
こんなんトラウマもんだろ
感想・考察
流石デスカラス
最強の魔女は流石に優秀ですね。
バクガミに苦戦する様子もなく、自分にできる限りのことは全て完了している点が素晴らしい。
自分も見習わなければ笑。
あとどれだけデスカラスは魔法習得してるんだ笑。
色んな魔法がどんどん出てくるから見てて楽しいけどマジックサークル内は騒がしそうだ笑。
今回登場してきたヤツカミという魔法の習得条件は絶対「綱引きで勝利すること」だろうな笑。
あと「綱」×「龍」というデザインセンスも良い。
辛すぎるゴクラク
案の定と言えばそうかもしれないが、やはりゴクラクは精神世界でリチアを亡くしておかしくなるか。
しかも最愛の母から自害を要求され、目の前で死なれたらガチでトラウマの発狂もんだな。
まじで胸糞試練だと思うわ。
そんなゴクラクを救うのはやはりイチ?
光の正体がリチアとイチとお話した記憶から繋がってくるものだとしたら、こっからゴクラクが立て直すフラグがビンビンですね。
現実のリチアもゴクラクを探してそうだったし、最終的にはリチアの一声で正気に戻るかも!