この記事は「魔男のイチ」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第32話「イケニエ」内容まとめ
遅れてイチが参戦!
幸辛の魔法にのしかかるようにして登場したイチ。
ゴクラクが幸辛の魔法に放った適合50%の殴打(シンプルパンチ)を良い一発だったと褒めると、2人は拳を交わし合う。
男2人が魔法相手に好き放題している様子を見て、異常な光景だと感じるデスカラス。
そんな中、イチから反世界の匂いを感じ取り、質問攻めにする幸辛の魔法。
イチは反世界の魔法を氷漬けにして首を刺したと話すと、幸辛の魔法はブチ切れる。
そんなことを他所に、まだ殴り足りてないと幸辛の魔法に殴り掛かるゴクラクだったが、「辛面(つらづら)」によってガードされてしまう。
イチとゴクラクの友情がアツい!
幸辛の魔法の実力は?
「辛面」は溜めた「辛(かなしみ)」を消耗するためあまり使いたくなかったが、イチとゴクラクを苦しませて殺すために使用を決めた幸辛の魔法。
イチは「氷鮫(ウルワシ)」、ゴクラクは適合30%の前蹴(シンプルキック)で幸辛の魔法を挟み込んで迎撃するが、幸辛の魔法は「辛鞠(つらぎく)」により攻撃を無効化する。
そんな中、突如としてゴクラクの前にリチアが現れる。
バクガミ様を庇うリチアだったが、バクガミのせいでみんなおかしくなったと話すゴクラク。
その話を聞いて自分がバクガミ様を連れてきたせいだと責任を負うリチア。
更にそんなリチアを幸辛の魔法が追い詰めると、ゴクラクは幸辛の魔法に向かって殴り掛かる。
ゴクラクにとっては辛いよな
イチVSゴクラク!?
しかし、ゴクラクが殴り掛かったのは幸辛の魔法ではなく、イチであった。
「辛(かなしみ)」を受けたゴクラクは悪夢に誘われ怒り狂うと、幸辛の魔法への殺意を剥き出しに、イチの前に立ちはだかるのであった。
暴走ゴクラク絶対強い!
感想・考察
幸辛の魔法の使い方は?
幸辛の魔法の戦闘シーンが描かれましたけど、攻撃はせず、防御ばかりであくまで自分では戦わないスタイルなんですかね?
精神攻撃で追い詰めていったり、今回のゴクラクみたいに誰かを操り人形として戦うのが基本的な立ち回りなのかな?
もし、この魔法を習得できたとして、こんなザヴィランみたいな魔法どんなタイミングで使うんや笑
この展開で来たか!
怒り狂って暴走したゴクラクがイチと戦うルートだったか!
これは予想出来なかったけど、良いラインだったなー。
予想してた3つの世界線はどれも今後の展開に面白味を感じなかったから、この展開は正直結構ワクワクしている。
ゴクラクの暴走をイチが止めるのか?自分で克服するのか?リチアが助けるのか?これまた予想つきませんね。
あと、これを克服したら幸辛の魔法を習得できるでいいのかな?