エンバーズ 第2話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
この記事は「エンバーズ」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第2話 「遭遇」内容まとめ
念願の紅西大附属に入学した灰谷
喧嘩最強であった灰谷は負けたら悔しいという当たり前をサッカーで味わい、もう二度と誰にも負けてたまるものかと県下の強豪である紅西大付属に入学した。
しかし、なぜか日景というサッカー女マネを追いかけ回すことになっている。
灰谷は日景が落とした財布を渡そうとしただけなのに怖がられて逃げられたという。
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その様子を上から目撃した謎の男と県予選大会を見に来ていた女マネである雪月。
今年の1年はすごいと話す雪月だったが、部員に危機が迫っていると話す謎の男。
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灰谷の先が思いやれれる
そこに現れたのは?
そして灰谷はようやく日景を捕まえれそうになった時、誰かに足をかけられ転んでしまう。
足をかけた人物は先程、上から様子を目撃していた謎の男である。
その男はサッカー部主将の武鎧だった。
灰谷は事情を説明するが財布を落としてしまい、見苦しい言い訳と一蹴されてしまう。
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そこに雪月が合流すると灰谷が今年の新入部員であることを伝える。
しかし、チンピラ紛いのストーカーなど我が部には要らなく、足の形から灰谷をサッカー初心者だと見破った武鎧は素人がおふざけで来ていい場所ではないと入部届けを破り捨ててしまう。
怒った灰谷は武鎧を挑発し、勝負をすることになった2人。
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これは可哀想
いきなり主将と対決!?
1on1をすることになった灰谷と武鎧。
ルールは先に失点した方の負けであり、ハンデとして武鎧は5分間攻撃しないという。
怒った灰谷は素人丸出しのドリブルで武鎧に向かっていく、身体ごとぶっ飛ばせば終わると考え、武鎧にタックルする灰谷だったが、その身体はビクともしなかった。
それもそのはず、武鎧の強みはブレない体感と当たり強さであり、試合中に強豪3人に囲まれても倒されないほどだという。
何度も挑む灰谷だったが5分が経ち、武鎧の攻撃が始まる。
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向かってくる武鎧だったが、守備になると明らかに攻撃の時と動きが違い灰谷。
ボールは運ぶよりぶんどるに限ると話す灰谷にこれが得意分野だと理解した武鎧。
武鎧は前に出れずにいる為、ボールを前に蹴り出し、単純なスプリント勝負を灰谷に挑む。
走力が同じなら追い付く可能性は五分五分だったが、ボール前に女マネである日景が出てきて2人にぶつかってしまう。
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やるやん灰谷!
勝負の結果は?
日景の話を聞くと、日景の勘違いにより謂れのない勝負を辞めさせたいがために、飛び込んできたという。
そしてデカイ口を叩いておきながら五分の勝負しか出来なかったため負けを認め、灰谷の入部を認める武鎧。
その顔はどこか嬉しそうだった。
それもそのはず、ボールを奪うディフェンダーがずっと欲しかったという。
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そして勝負で使ったボールを物置に返す灰谷。
物置から出る際に男とぶつかってしまうが、その男は県予選大会で戦った鷹見だった。
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お決まり展開
感想・考察
サッカー部主将!
サッカー部主将である武鎧登場!キャプテンじゃなく、主将っていう表現が個人的に好き。
なんでだろう。主将は武道のイメージがあるからかな?
主将はキャプテンよりズッシリしてるイメージで武鎧にピッタリな肩書きだと感じた。
あと、素人の灰谷に五分の試合しか出来なかったからといって負けを認めるのも潔くて武士って感じがして好き笑。
自分だったらムキになってみっともなく恥かきそう笑笑。
2人の関係はどうなる?
そして、やっぱりいるよね鷹見くん笑笑。
ボールを奪うディフェンダーである灰谷とゴールを奪うストライカーである鷹見の対比的な表現も素晴らしい。
今のところ非常にワクワクする展開です。灰谷と鷹見は水と油みたいな関係な気がするので、互い反発し合うけどいざとなったらバチッとハマる展開がきっとどっかであるはず笑。
それがいまから楽しみだ笑。
灰谷のキャラはなんとなく分かってきたけど、鷹見はどんなタイプのクール系なのか検討もつかないのでそこも来週は見どころかな。
個人的にはハイキューの影山的なキャラだと予想する(だいぶ見た目に引っ張られてるかもだけど笑笑)。
あと、他の1年生にも期待してます!!