エンバーズ 第14話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
この記事は「エンバーズ」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第14話「あの時のこと」内容まとめ
灰谷は負けず嫌い?
練馬と会って以来、より一層練習に力が入る灰谷。
そんな灰谷に対して、負けず嫌いだと写野は話すが、灰谷はそれを否定する。
灰谷自身には負けず嫌いの自覚がなく、喧嘩で勝っても嬉しいなどが無かったため、サッカーだけが特別だと感じる。
エンバーズ 第14話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
そうして話していると、監督からの喝が入る。
走り込みばかりと文句を言うメンバーだったが、黒林戦は体力勝負であると気合いを入れる。
その様子を見ていた写野は灰谷に対して、監督も灰谷と似ている部分があると話すのであった。
エンバーズ 第14話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
たしかに似てるとこはあるかも
ハードな練習は続き、、、
走り込みはなんと夜まで続いた。
走り込みが終わり、死にかける灰谷と鷹見に対して、まだ最後のメニューが残っていると話す監督。
その最後のメニューとは、大一番前の伝統である風呂であった。
エンバーズ 第14話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
その中で、灰谷は武鎧に自分と監督が似ているかを尋ねる。
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負けず嫌いな所や負けたら泣くところは同じであると話す武鎧。
そんな話を聞いて、実際に試合に出てないがなぜ泣くほど悔しいのかが疑問の灰谷。
そんな灰谷に対し、勝利だけが戦う理由ではないと告げる武鎧であった。
武鎧はなかなか深いことを言う
勝ちたい理由とは?
風呂を上がり、外で考え事をする灰谷の元へ監督が現れる。
そんな監督に優勝したい理由を尋ねると、皆と長い夏を過ごしたいだけと話す。
エンバーズ 第14話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
そんな言葉に過去の自分を重ねた灰谷。
その場を後にする監督に、灰谷は今年の夏は長くすると宣言する。
エンバーズ 第14話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
そして迎えた黒林との試合。
これまで5戦5敗しているが今日で1勝目だと気合いを入れる紅西一同であった。
エンバーズ 第14話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
勝つぞ!!
感想・考察
雪月は監督の鑑
選手じゃないにも関わらず、試合の結果は選手と同じくらい喜怒哀楽があって、監督として理想なのでは?と思った。
選手と一緒に一喜一憂できるのが、学生監督のいい所ですね。
打倒黒林の作戦は?
死ぬほど走り込みをしていたが、これがどう黒林戦に生きてくるのだろう?
細かいパス回しの黒林に対して、体力を使う作戦は相性悪い気がするがどんな作戦があるのか楽しみですね。