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【Bの星線】 第1話の内容まとめ&感想・考察 - ネタバレ注意|音楽を辞めた男の再生譚!

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Bの星線 第1話 (林守大 / 集英社)

 

 

第1話「星と道化師」内容まとめ

主人公の夜創一郎!

ピアノがある家に住む主人公である夜創一郎。

そこに朝早くから1つの電話がかかってくる。

電話の主は「あまの」という後輩。

話を聞くと夜創に弾いて欲しい曲があるとのことだったが、「俺はもうピアノを弾かないし、弾けない」と断る夜創。

「にしても夏休み中にこんな朝早く電話かけなくていいだろ」と話す夜創だったが、その話を聞いて爆笑するあまの。

どうやら今日は9/1、新学期初日だったようだ。

煽ってくるあまのにムカついた夜創は今日は8/32といって電話を切る。

そして夜創は「夏休みを延長する」と呟き、飯を買いにバイト先のコンビニに向かう。

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Bの星線 第1話 (林守大 / 集英社)

いきなりサボりだ!

 

コンビニに現れたのは?

コンビニに着いた夜創だったが、お目当てだった冷やし中華が見当たらない。

そんな夜創に「学校は?」と聞くコンビニの店長。

サボったと話す夜創に軽い説教をする店長だったが、その間ずっと入店音がなり続けている。

入口に目をやるとそこには貫禄がありそうな異様な雰囲気の外国人。

その外国人はドイツ語を話し、「なぜ俺は病に伏せたはずなのに生きており、音も聞こえるんだ」と呟く。

ドイツ語を話すことが出来た夜創はその外国人に「なにかお困りごとですか」と聞くと「今日は素晴らしき日だ」高笑いし、夜創に掴みかかる外国人。

その外国人を「さわるな」と振りほどく夜創に無礼だと怒る外国人。

そして「俺がだれか知らんのか田舎者」と声を荒げ、俺の名前は「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンである」と話す外国人だった。

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Bの星線 第1話 (林守大 / 集英社)

ベートーヴェン!?

 

本物なのか?

その言葉を聞いて警察に通報しようと店長に話す夜創。

「俺の名前を知らないのか」と怒る自称ベートーヴェンに「知っているから通報する」と話す夜創だったが、「今日はワンオペでこれから朝のラッシュがあるから」と警察に通報することを渋り、「引き受けてくれない」とお願いする店長。

結局ファミレスに連れていくことになった夜創。

自称ベートーヴェンは何が目的なのか考える夜創にここは「ウィーンではないな。文化も人も技術レベルも全て異世界だ」と尋ねる自称ベートーヴェン

「いつまでこの茶番に付き合わされるんだ」と呆れた様子の夜創は「ここは貴方が死んだ約200年後の世界の日本」だと話すと驚き、急に立ち上がる自称ベートーヴェン

自分が「治ったのではなく蘇ったとでも言うのか」と悟り、「人が死に国が変わり、全ての常識が過去に消えても俺の名と曲は残っているか」と不敵に笑う自称ベートーヴェン

そして最後の頼みとして夜創に「今の時代のピアノが見たい」と話す自称ベートーヴェン

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Bの星線 第1話 (林守大 / 集英社)

この不敵な笑みは?

 

ストリートピアノへ連れていくが?

夜創はストリートピアノがある場所に自称ベートーヴェンを連れていく。

自称ベートーヴェンは88鍵、7オクターブあるのピアノを未来のピアノだといい、「私は未来にいる」と確信する。

案内を終え、帰りたがる夜創だったが、ある女性に声をかけられる。

その女性は音楽エリート校である玲瓏学園の華鳳院桜花といい、夜創と知り合いな様子。

華鳳院は夜創に「今もピアノを弾いてるよね」と尋ねるが「あれから一度も弾いていない」と話す夜創。

すると華鳳院は夜創の胸ぐらを掴み、「アンタにとってピアノはあんなことで捨てれるものだったの」と話し、「舐めるんじゃねぇ」とストリートピアノを指さし「ここで弾け」と命令する。

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Bの星線 第1話 (林守大 / 集英社)

夜創の過去に何が?

 

弾くのは?

 華鳳院の友達である女生徒のリクエストにより、ベートーヴェン交響曲第5番を弾くことになった夜創。

「あるコンクールで負けてからピアノを弾けなくなった」という夜創と連弾をすることにした自称ベートーヴェン

すると自称ベートーヴェンは「音を失い病に伏せた俺からしたら贅沢な悩みだ」と話し、夜創になぜピアノを弾いていたかを思い出させる。

「さて弾こうか」と自称ベートーヴェンと連弾する夜創。指が鉛のように重いが、音が跳ねていくのが分かり、彼が本当にベートーヴェンであると思うようになる。

夜創は「ピアノを辞めてとっくに錆びついていたはずなのに音が生き返った」と感じる夜創。

演奏を聞いていた華鳳院は「あんたが逃げたこと私はまだ許していない」と話し、その場を後にする。

そして今の連弾によりベートーヴェンから「オレの弟子になれ」と提案される夜創であった。

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Bの星線 第1話 (林守大 / 集英社)

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Bの星線 第1話 (林守大 / 集英社)

まさかの弟子入り!?

 

感想・考察

新連載始まる!

音楽系の新連載!先週からこのおじさんは誰だろう。

霊的なやつかな?と思いきやベートーヴェンで、しかも霊じゃなく生き返りとは笑笑。

この手の漫画は背後霊だろと思っていただけにまずそこでビックリさせられた笑。

主人公の過去は?

そして主人公である夜創はあるコンクールをキッカケにピアノを弾けなくなったという。

これからそのコンクールがどんなものかが明かされると思うが、どんなことをやらかしたもしくはさせられたのだろうか?

プレッシャーなどにより潰れてしまったのか?あるいは何らかの思惑等により、潰されてしまったのか?

検討もつかないため、これから明かされるのが楽しみだ。

ベートーヴェンという最強の師匠を手にした主人公。

ブランクはあるとはいえ、それなりに実力があったと思われるため、これからどんな展開になっていくのか?来週からも期待です!