この記事は「魔男のイチ」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第56話「エクストラ」内容まとめ
イチに対してウロロは?
幾に対してウロロ特化で攻撃し、気絶してしまったイチは魔法心円にてウロロに煽られていた。
幾を狩ることが出来なかったと理解したイチに対して、「反射的に俺をぶっ放したクソ戦犯お荷物野郎」だと更に煽るウロロ。
そしてウロロは外の様子を映し出すテレビをつけると、このままあのタコ野郎に全滅させられるかもなぁと愉しげに話す。
しかし、外の世界に居る幾が「ウロロってしょぼ」と口にすると「確かに」と乗っかるイチ。
「キングウロロと言う割に大したことはないな」と煽り返すイチに対して、ウロロは本来の姿となり、「俺はお前に使われてやっているにすぎん」と話す。
本来魔法は習得して乗りこなすものだが、現在のイチはウロロの尾にしがみついて振り落とされないようにジタバタしてるにすぎないという。
「お前の背に乗ればもっと力を出せるってことか?」と聞くイチに対して「乗ってみるか」と提案するウロロであった。
怪しい提案
イチの答えは?
しかし、ウロロの提案を断ると即答したイチ。
魔法と魔女の関係は契約が全てだとトゲアイスから教わったイチは「お前の背に乗るとどうなるか隠さず全て言え」と話す。
そして口論の末、チームと時操、ミネルヴァ、ジキシローネには危害を加えず、5分て必ず戻ることを条件として契約が成立するのであった。
そして現世に顕現すると、自由に動き回れるのは久々だと歓喜するウロロ。
「他者を乗っ取るとは中々に気分のいいものだな」と予言の魔法に話していると、船内から時操の魔法が出てくる。
そんな時操に対して「人間との間に子を作るとはよくも魔法の品位を地に落とすような真似を」と語ると、「お前が品位を語るとはな」と反論する時操。
「盛大に嗤ってやりたいがあいにく時間がないため邪魔立てはするな」とデスカラス達を"アリアドネ"で封じ込めるウロロ。
そんなウロロに殺気を飛ばすデスカラスに対して、「こいつの体では反応してしまってこのタコのようになる」とそこにはズタズタにされた幾の姿が。
「俺としてはそうしたいのも山々だが魔法は契約を破れないのでな」と話すウロロは続けて「せっかくの自由を楽しませてもらわねば割に合わんのでそろそろ復活してくると助かるのだが」と幾に問いかけると幾が復活。
ウロロは不敵な笑みを浮かべると幾に対して"イナズリ"を連発し、"ラズド"でぶっ飛ばす。
そして、ウロロは「俺の力がただ魔法を増大するだけだと本気で思っているのか」と話すと続けて「いかなる魔法をも支配する全魔法の王だ」と宣言し、「さあ 延長戦 派手に楽しもうぜ」と高笑いするのであった。
圧倒的実力!
感想・考察
イチ&ウロロ!
先週は完全にウロロに乗っ取られたのだと思っていましたが、しっかり契約していてひとまず安心。
まさかここでトゲアイスの教育が生きるとは思わなかったし、イチもちゃんと聞いていたことに驚きです笑。
それにしても結構ゆるゆるの条件で契約したのが結構驚きですね。
もっとアホみたいな条件を提示するかと思いましたが、仲間に危害加えないで即決オッケーだし、何のために表に出たいんだろうとは思ってしまいますね笑。
久しぶりに自由に動き回りたかっただけなのか、タコ野郎が気に食わなく、イチにも煽られたのが相当悔しかったのか、なんなんだろう。
裏でやばいこと考えてないといいけど、、、
そして、イチとウロロの関係は虎杖と宿儺みたいなバチバチの関係じゃない、絶妙な距離感なのも良いですね。
主従関係とかではなく、お互いに嫌なところをつつきまくる腐れ縁みたいな関係性が見ていて楽しいし、この2人には合ってるなと思います笑。
それにしてもウロロ煽りすぎだろとは思いますけど笑。
相当嬉しかったんだろうな笑。
最初のウロロ煽りの歌、早くアニメで聞きたいなー笑。
ウロロ強すぎる
ウロロは予言、時操とも初めましてじゃ無さそうだし、魔法時代に関係あったのだろうか?
特に時操とはそれなりの関係があったように見えるし、ここら辺も後から掘り下げられるのか楽しみですね、
また、ウロロはいかなる魔法も支配して使うことができるから王の魔法っていうことでいいのかな?
1話でイチが習得してない"ラズド"を撃てたのはウロロのお陰っていうのがちゃんと回収されましたね。
そう考えるとウロロを習得すると全魔法習得したのと同義ってことになるし、なんなら元の魔法よりもウロロバフかかってて強くなってるので、ウロロ習得した時点でゲームクリアも同然ですよね笑。
ウロロを使わない理由が3日寝込むからってだけで、その弱点を克服したらマジでイチぶっちぎりの最強になるぞ笑。

















