あかね噺 第179話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
この記事は「あかね噺」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第179話「っつしゃあ！！」内容まとめ
あかねの結果は？
瑞雲大賞が閉幕し、各々帰路に着く観客達。
「笑えたで言ったらからしやひかるなんだけどなぁ」と話すが、吝い屋に連れていかれる別物の体験をしたと感じる観客達。
あかね噺 第179話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
あかねの点数は正明師匠が90点、真田が98点、桐谷が97点で合計285点だった。
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そんなあかねが目を覚ますと救護室のベットに居た。
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そこへ「ようやく目を覚ましましたか」と正明師匠が現れる。
あかね噺 第179話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
いきなりの登場にテンパるあかねだったが、「困惑するのも無理はありません」と、あかねは舞台を降りるなり倒れたと伝えられる。
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「体調管理に難がありますね」と話す正明師匠だったが、持っていた箱を開けて「勝者は貴女だ」とあかねにトロフィーを手渡す。
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正明師匠は「短期間でこうも変わるとは、実に見事な高座でしたよ」と所感を伝えると、嬉しさが込み上げてるあかね。
あかね噺 第179話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
そんなあかねに対して、正明師匠は改めて「作品派とは何と心得ますか？」と尋ねる。
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色々背負いすぎてずっと頭がぐちゃぐちゃの状態で挑んでいたあかねだったが、予選の時に「可楽杯の時の方が差を感じた」とからしに言われたという。
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その時は内心ムカついていたが、昔の自分はまっすぐ噺に向き合っていたと思い返すあかね。
あかね噺 第179話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
なので一旦全部ゼロにして噺だけになろうと思ったが、あの頃とは違って色々足せるようになった分、引いていく恐さがあり、それで正明師匠含めた貴方達は落語に捧げていると気づく。
あかね噺 第179話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
「だから私も、持ってる全部で噺に尽くしました」とあかねは話すと、「気持ちの昂る高座の上で心静かに噺を見つめるのは気付き1つで出来る芸当ではなく、研鑽の後が伺える」と褒める正明師匠。
あかね噺 第179話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
しかし、「その有様は頂けません」と指摘すると、「以後同じ過ちを繰り返さぬよう、死神は私が稽古をつけさせて頂きます」と宣言し、その場を後にする正明師匠であった。
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やったぜ！！
あかねが向かったのは？
正明師匠を認めさせ、死神の稽古をつけてもらえることになり、大きくガッツポーズをするあかね。
あかね噺 第179話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
救護室から出てきた正明師匠の元へ「出演者一人一人話して回ってお忙しい」と真田が声をかける。
あかね噺 第179話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
「後進に目を配るのは先達の責務です」と答える正明師匠だったが、「ホントにそれだけ？」と疑いの目を向ける真田。
それもそのはず、真田は「落語連盟100周年記念特別興業で大看板達が揃い踏むかつてない大規模な落語会が開かれる」と小耳に挟んでいたのであった。
あかね噺 第179話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
夜も遅くなり、帰路に着くあかねと泰そん。
「体調もういいんすか？」と心配する泰そんに対して「お腹ぺっこぺこで」と答えるあかね。
あかね噺 第179話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
すると、あかねの前にひかるとからしが現れ、ひかるは「行かない？みんなで」と打ち上げに行く3人であった。
あかね噺 第179話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
気まずい、、、
感想・考察
瑞雲大賞閉幕！
あかねの気絶により、瑞雲大賞終了まで時間軸がスキップされるのは不自然じゃないかつ、テンポ感が良いのでナイスですね。
そしてあっさりとえげつない得点を叩き出すあかねさん流石っす笑。
あかねの高座に対して、正明師匠は感じたことをありのまま伝えたと思うが絶賛の嵐だったのは聞いててめちゃくちゃ嬉しいだろうな。
無理した甲斐もあって、無事に死神の稽古もつけさせてもらえることになったし、あかねのこれからのキャリアも大丈夫そうでなによりです笑。
正明師匠はどんな死神を教えてくれるのか、あかねはどんな死神を披露するのか、今から楽しみです！
あとデフォルメ正明師匠がしのびごとのミミズクすぎる笑。
打ち上げだ！！
次号ひかる大暴走！？というアオリ文が面白すぎる。
からしも明らかに乗り気じゃないし、ひかるの独壇場になりそう笑。
ひかるはシンプルに楽しくて笑ってるのか、笑っているのは表面上だけなのか気になりますが、十中八九後者でしょうね笑。
腹の底にとんでもなく黒いものを持ってそう笑。
バチバチに戦ってた3人でなんの話をするのか、ひかるはどんな暴走を繰り広げるのか楽しみで仕方ありません笑。
