カグラバチ 第14話 (外薗健 / 集英社)
この記事は「カグラバチ」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第14話「本領」内容まとめ
妖刀の本領とは?
対刳雲特選部隊に"妖刀の本領"という理論を超えた力が存在すると話すチヒロ。
カグラバチ 第14話 (外薗健 / 集英社)
本領とはただデタラメな力ではなく、持ち主の妖刀への解釈の変化、肉体の強化、強い意志など不透明な何かが影響して作刀時には想定しなかった力を呼び起こすという。
カグラバチ 第14話 (外薗健 / 集英社)
チヒロが双城の研究室へと侵入する際、柴もチヒロと一緒に同行していた。
今回の目的は2つであり、1つはシャルの救出。
そしてもう1つは双城の背後にある毘灼や真打に関する情報を探ることである。
カグラバチ 第14話 (外薗健 / 集英社)
その情報を尋問する見張り役に聞くと、詳しくは知らないが、外れに地下倉庫に繋がる小屋があり、そこにも複数人の妖術師が警備しているという。
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時間もないため、別行動することにしたチヒロと柴だったが、柴はチヒロに君の体は今戦える状態じゃないため、「妖術師との戦闘を避けて侵入出来なさそうなら、俺が行くまで待機や」と忠告するのであった。
カグラバチ 第14話 (外薗健 / 集英社)
まだ強くなるのか!
シャルを救え!
柴と別れ、シャルの元へと向かうチヒロ。
入口まで来たが妖術師が警備しており進めないでいると、チヒロの背後から別の妖術師が現れる。
カグラバチ 第14話 (外薗健 / 集英社)
戦闘音を聞いて、見つかったのかと心配する柴の前にも妖術師が2人現れるが、後回しでチヒロの所に戻るか考える柴。
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侵入がバレたチヒロの元へ続々と妖術師が現れ戦闘となると、チヒロは右腕で何とか"涅"を放つが右腕では斬力も膂力も足りず、妖術師の反撃で吹っ飛ばされてしまう。
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"錦"を使うか悩んだ結果、チヒロは"涅"にて照明を破壊し一時撤退する。
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左腕が使えたらと後悔するチヒロだったが、「万全なら救えていたのか?」と自問自答する。
カグラバチ 第14話 (外薗健 / 集英社)
そんな時に父との記憶を思い出す。
当時、思い悩んでいたチヒロは「俺は父さんにはなれないだろうな」と縁側で黄昏ていた。
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そんなチヒロに対して「チヒロは論理的で真面目だからちょいちょい1つのことに固執してしまう部分がある」と告げる父。
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なのでそうなりそうだったら「自分なりの形を見つけようって話だ」と独特の伝え方でアドバイスする父を思い出し、チヒロは冷静さを取り戻すのであった。
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淵天の能力は涅:斬撃、猩:吸収、錦:纏の3つである。
カグラバチ 第14話 (外薗健 / 集英社)
そしてチヒロを探す妖術師達の元に現れたチヒロと無数の金魚達。
「俺が全て断ち斬ってやる」と"涅 千(くろ ちぎり)"を放つのであった。
カグラバチ 第14話 (外薗健 / 集英社)
妖刀が進化する!!
感想・考察
無限の可能性
妖刀の持ち主が妖刀への理解を深めることで、更なる力を呼び起こすってのはいいですね。
これにより、同じ妖刀を振るったとしても持ち主が違うと力も違ってくるのが妖刀の幅を広げるいい設定だと思います。
そして相変わらず変な六平父。
真面目モードと普段のギャップが凄すぎる笑。
今回の回想からも、改めてチヒロは父のことを尊敬してたし、支えられて生きてきたんだなと実感することが出来たので良かったです!
このままシャルを救え!!















