カグラバチ 第13話 (外薗健 / 集英社)
この記事は「カグラバチ」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第13話「精鋭」内容まとめ
刳雲と戦う上での作戦は?
双城の前に現れた対刳雲特選部隊。
そんな刳雲特選部隊を目の前にして、確かに精鋭だが妖刀を試すならあの2人も欲しかったなと残念がる双城。
カグラバチ 第13話 (外薗健 / 集英社)
手始めに"岩垂"で双城の足元を盛り上げ、空中に空の孤島を作る。
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事前の作戦会議では、まずチヒロから刳雲の能力は3つあり、攻防のバランスが良い氷の"結"、陽動 目眩しと応用の効く水の"降"、殺傷性の高い雷の"鳴"であると聞かされていた。
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その言葉を聞いて女性の隊員は「こわ〜アザミさんも行こうよ」と話すが、「神奈備もここでむやみやたらに戦力投入するわけにいかねえの」と荻原は答える。
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そして、「妖刀と妖術師に明確な差がある以上、必要なのは確かな戦術」であると話す萩原であった。
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どこまでやれるのか?
なんとか妖刀に食らいつく!
街への被害を避けるために空中戦を仕掛ける対刳雲特選部隊に対して、乗ってやるよと"鳴"を放つ双城。
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その攻撃を"岩垂"で防ぐと、対刳雲特選部隊は絶え間なく攻撃を続ける。
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作戦会議にて、「威力を大幅に上げる溜めは刳雲の戦闘における大きな要素であるため、まずは手数勝負で前提として溜めは作らせない」と話すチヒロ。
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続けて「先日戦った双城は十分に扱えていなかったが、双城の戦闘センスなら失敗を糧にして次までにモノにしても不思議じゃない」と語り、「もしそうであれば今度こそ確実に死にます」と忠告をする。
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溜めを恐れて手数で勝負してくる対刳雲特選部隊に対して、溜めがそんなに怖いかと感じた双城は、こいつは比較的溜めは必要ないと、"降"を使用。
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周りに水を放ったのちに"鳴"を放つことで雷が水を伝い、周りに大ダメージを与えるのであった。
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しかし、これも作戦のうちであり、「溜めの足りない"鳴"を溜めをほとんど必要としない"降"で補うのは刳雲の基本戦術である」と語るチヒロ。
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そして、「万全の"鳴"を撃たせるため、その攻撃を是非食らってください」と話す。
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続けて「万全の"鳴"は刳雲の攻撃で最も危険なため、失敗すれば死人が出るが、それが最も隙を生む」とアドバイスをするのであった。
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そんな作戦に見事に乗ってきた双城は万全の"鳴"を放つと、荻原は"磁戒"にて地面に衝撃を与えることで広がっていた"降"の水を押し上げる。
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すると、鳴の雷がすべて水にながれ、双城の攻撃は不発、そこから十数秒のインターバルに入り、畳み掛ける対刳雲特選部隊であった。
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場面は変わり、見張り役から地下2階の大広間の奥の研究室にシャルがいると吐かせたチヒロ。
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しかし、妖術師が数人張り付いているため、戦闘は避けられない。
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妖刀には理論を超えた本領が存在し、妖刀の力の源である雫天石は自然の産物のため、言葉で説明しきれない部分もあり、理論的な際限なんてものは持ち主に依って幾らでも変貌し得るのであった。
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不吉な予感
感想・考察
刳雲強すぎ問題
双城1人に対して、神奈備の精鋭が6人がかりでようやくトントンってどんだけ妖刀強いんだ。
しかもこっちはしっかり刳雲対策してほぼ理想形で事が進んでいるのに圧倒できないって、双城の強さもあると思うが、明確に妖刀が圧倒的に上だということが知らしめられていていいですね。
それにしても水、氷、雷が使える刳雲はマジで隙ないな。
ただでさえ強いのにこの3つの連携まで出てきてマジで数的有利か妖刀じゃないと手に負えないレベルですね。
自分も刳雲使ってみたいなー笑。



















