カグラバチ 第12話 (外薗健 / 集英社)
この記事は「カグラバチ」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第12話「支度」内容まとめ
病室で休むチヒロの元に
VS双城に向けて神奈備とチヒロの作戦が固まると、「動きがあれば連絡する」と病室を後にする対刳雲部隊。
カグラバチ 第12話 (外薗健 / 集英社)
チヒロが目覚めてから49時間。
柴がチヒロに「痛みはどうや」と聞くと、「体を動かすことは可能であるが、左腕は依然ダメ」だとチヒロは話す。
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双城は自分が殺したいはずなのに、自分が今何が出来るかを考え、正しい取捨選択ができるとチヒロを評価する柴。
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そんな柴の携帯に着信が入るのであった。
カグラバチ 第12話 (外薗健 / 集英社)
もう見つかったのか??
チヒロと戦った双城は何を思う?
場面は双城の研究施設。
そこには見張り役の他に複数の妖術師が雇われていた。
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一方で町の銭湯に浸かりチヒロの事を考えていた双城。
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チヒロが六平の息子だということに対して、妖刀の能力の詳細や双城が知らない妖刀を所持していることから十分すぎる説得力だと考える。
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しかし、悪を滅し弱者を救うのが妖刀を振るう目的だと語っていたチヒロに対して「有り得ない!!」と叫ぶと、そこへ双城の取引先の男が現れる。
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男は敵対組織を潰すために双城にある品を借りていたらしいが、その品を使った妖術師の体が弾けたとクレームを入れに来ていたのであった。
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その品は「一時的に妖刀と同様の力を使える上、最高にぶっ飛べる代物である」と説明していた双城。
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「勝手に食いついたのはあんたらだ」と煽ると、取引先の男も「言い訳を聞きに来たんじゃない」と護衛に付けてきた妖術師を双城に向かわせるのであった。
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銭湯大好きだな
いざ作戦決行!!
取引先の男を含め全員殺した双城は、湯船に浸かりながら雫天石の制御まだ上手くいかねえかと考える。
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理論的には完璧だが妖刀すなわち雫天石への理解度が足りないと感じた双城は、次こそチヒロに全てをわからせるためにも刳雲の全てを理解すると決意する。
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「その慣らしにはピッタリだ」と銭湯を出ると目の前には対刳雲特選部隊達が。
カグラバチ 第12話 (外薗健 / 集英社)
隊長の萩原幾兎(はぎわらいくと)は双城の落ち着きようを見て、動きが読めねえ野郎だと感じていると双城が刳雲を抜き、双城VS神奈備の戦いが始まるのであった。
カグラバチ 第12話 (外薗健 / 集英社)
その頃、双城の研究施設では雑談をしている見張り役の元に1匹の金魚が。
カグラバチ 第12話 (外薗健 / 集英社)
そこにチヒロが現れると見張り役の1人を残し殺害、残した1人に尋問を始めるのであった。
カグラバチ 第12話 (外薗健 / 集英社)
チヒロ大丈夫か!?
感想・考察
チヒロと双城それぞれの戦い!
チヒロさんもう出勤で過労死してしまう。
双城は神奈備に任せるとはいえ、左腕使えない状態で単騎で根城に行くのは危険すぎるやろ笑。
そんなことより双城を野放しにしておけないという想いとシャルをいち早く救いたいっていう想いの方が強いんやろな。
チヒロの正義感みたいなのが滲み出て最高ですし、演出面でも金魚を先に見せて読者にチヒロの来たぞ!と暗示させる感じが最高ですね。
一方で銭湯大好きな双城さん。
こっちもこっちでチヒロのこと気になっているし、これもう相思相愛だろ笑。
冗談は置いといて、双城の刳雲を理解しようとする気持ちはちゃんと妖刀に敬意をもってるように感じて、敵ながらちゃんとしてるなと思いましたね。
まあでも本質的には間違っているので双城に全てを理解することは難しいと思いますが笑。

















