あかね噺 第166話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
この記事は「あかね噺」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第166話「煌かせる」内容まとめ
会場をザワつかせるひかるの高座
ひかるが演じるお菊さんの幽霊は会場の空気をピリつかせるほどに迫力があった。
そしてお菊さんは1枚2枚と皿を数え始める。
あかね噺 第166話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
お菊さんの皿を数える声には怨霊が込もっており、9枚まで聞いたら命を落とすという。
会場の空気を察し、審査員の1人であるテレビプロデューサーの桐谷は会場はひかるの迫力に呑まれているが、この大会はバラエティとしてテレビでも放送しているため、求められるのは笑いや楽しさであると感じるのであった。
あかね噺 第166話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
この程度なのか?
ひかるの原動力とは?
ひかるの家庭は共働きであり、兄がひかるの面倒を見てくれていたか、ある時期に兄がアニメにハマり、ひかるも横でずっと見ていたらひかるの方がハマり、それが声優になるキッカケだったという。
あかね噺 第166話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
しかし、決め手となったのは声優になりたいと母に言った際に否定されたことであり、振り返るとひかるの原動力はいつだって怒りであったと話す。
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怒りこそパワー!
ひかるの本領発揮!
お菊さんを見に来た3人の男のうち、言い出しっぺである男に無理やりお菊さんの幽霊の顔を見せると、目の前に美しい顔が現れる。
あかね噺 第166話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
すると、ひかるは突然手を付き倒れ、会場が釘付けとなる中で、めちゃくちゃいい女だと噺すと会場は緊張状態から解放され、一気に笑いに包まれる。
あかね噺 第166話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
男3人は命からがら難を逃れるが、美しすぎる幽霊と噂を呼び、日に日に見物客は増え、お菊さんを一目見ようと多くの見物客が集まったのであった。
あかね噺 第166話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
この演目は誰もが恐れる幽霊がアイドル的な人気を博す噺であり、ひかるの持ち味が光るのは寧ろここからである。
あかね噺 第166話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
順風満帆なキャリアだが、普段から努力をしており、原動力の怒りを糧に咲いた燃え盛る情念の華がひかるを煌めかせるのであった。
あかね噺 第166話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
その先があったか!
感想・考察
これがひかるの本気!
ダークでホラーな感じの噺かと思いきや、まさかの大どんでん返しが待っていたとは!
ひかるは怒りを糧として会場を闇に包むような高座を繰り広げると思っていただけに、この結果には正直びっくりしました。
あれだけホラー展開やっといて、会場を笑いに包むのは普通に無理だよね。
緊張状態からいきなり緩むと、その寒暖差に戸惑いそうなものだけど、それを感じさせずにむしろそのギャップを利用して爆発力を持たせたのは流石って感じですね。
瑞雲大賞に笑いは必須か?
審査員の1人である桐谷が言っていた通り、この大会はバラエティ的な要素も必要だと考えると、笑わせずに勝つという元々高い難易度がもっと上がって、あかね優勝の雲行きが怪しくなってきましたね。
結果的にあかねは総合点ではからしかひかるに負けてしまうけど、正明師匠が付ける点数が3人の中で1番高く、正明師匠もあかねのことを認めて死神の稽古をつけるみたいな展開になるのかな?
正明師匠がひかるとからしにどのくらいの点数を付けるのか分からないが、唯一あかねに対してのみ90点台を付けたみたいな展開になったら結構アツいな笑。









