この記事は「魔男のイチ」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第41話「キミのために」内容まとめ
ゴクラクの元へと現れたリチアは?
窓からゴクラクの病室に侵入してきたリチア。
そんなリチアとゴクラクは2人で屋根の上を歩きながら姉弟水入らずで話をしていた。
リチアはやっと母に花をお供えできたと話すと、見てたよと返事をするゴクラク。
更に王位継承も立派であり、演説もカッコよかったとリチアを褒めると、リチアは本来ならゴクラクが王位を受け継ぐかもしれなかったと話す。
その言葉を聞いて、ゴクラクはバクガミの一件で国民から怖がられ、嫌われているので自分ではダメだし、そんなこと関係なしに国政の勉強をしっかり受けていて、周りからの信頼も厚いリチアが国王であるべきだと話す。
そして、これから2人でバクガミに負けない国を作ろうと話すゴクラクだったが、そんなゴクラクに見せたいものがあると言うリチアであった。
2人きりの会話いいね!
リチアが見せたいものとは?
屋根上から外にいる人だかりを覗く2人。
なんの騒ぎだと心配するゴクラクだったが、その人だかりはゴクラクに今までの無礼を詫びたいという人々であった。
そしてゴクラクは国賊なんかではなく、国を救った英雄だと叫ぶ国民達。
リチアは改めて感謝を示し、ゴクラクは国の誇りであると話す。
そして責められるのはバクガミを国に連れてきた自分であるため、王として国を背負っていくことにしたと語るリチア。
対してゴクラクは十分すぎるくらい背負ってくれており、国民全体としてもゴクラクに幸せになって欲しいと思っているため、自分が本当に何をしたいのか、自分の感情を抑え込まないでとゴクラクに話すリチアであった。
優しいお姉ちゃんだ
ゴクラクが向かった先は?
そんなゴクラクが向かったのはイチの病室。
ゴクラクはこれからは父と姉と一緒に暮らし、国を守っていくべきだと思っていたが、今一番湧き上がってくる感情はイチのために何かしたいというものであった。
そして、ゴクラクはイチに対し存分に使ってくれと話すと、イチは目を輝かせながらゴクラクとグータッチを交わすのであった。
ゴクラク加入!!
感想・考察
ゴクラクのご褒美タイム
リチアが病室を訪れて2人で昔のように屋根上を歩きながら話をするのは、紛れもなくゴクラクの悲願であったろう。
はしゃぐリチアとやれやれみたいな顔で見てるゴクラクの空気感がたまらなく好きだ笑。
そしてそんなお転婆姉モードから一転し、姉として国王として、ゴクラクが決して国民に嫌われておらず、むしろ英雄として讃えているということを伝えられて、ゴクラク的にも大分心が軽くなっただろうなと思った。
プラスでリチアから自由に生きてって言われたら、ゴクラクが向かう先は間違いなくあそこだろう笑。
バクガミ編完結!
予言通りゴクラクが仲間に加わって堂々完結か!
最初から最後まで予想外の展開が続き非常に面白かった!
掲載順が上位をキープできるのは頷けますね。
これからは一旦マンチネルに戻って療養と報告になると思うが、その後はどんな展開になるんだろうか?
個人的にはゴクラクの療養も兼ねて魔法具専門の部署に訪れて、そこで新しいキャラとなんか試練的なものが始まりそうな気がします笑。










