あかね噺 第163話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
この記事は「あかね噺」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第163話「本戦」内容まとめ
お祭りムードの本戦!
本戦に燃え上がる参加者とマスコミで会場内は熱気に包まれていた。
あかね噺 第163話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
ひかるは取材の中で、今大会のライバルを聞かれると、あかねの顔がチラつくも、予選は2位に終わったため雪辱を果たすとからしに宣戦布告する。
あかね噺 第163話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
それを聞いていたからしは今日もボコボコにすると話すと、幼なじみかつマネージャーの水瀬は飽きて無さそうで良かったと話す。
からしは1回勝っても終わらないのがボス戦であると話すと、水瀬は口ぶりからして相手はあかねであると感じるのであった。
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あかねの姿は?
そんな中、審査員長である椿屋正明が姿を現すと、お祭りムードだった場が一気に締まる。
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しかし、その場にはあかねの姿はなく、集合時間になっても現れなかったため、出場取り消しとする正明師匠。
こんな呆気ない終わり方は腑に落ちないと、抗議の発言をしようとしたひかるとからしだったが、急いで現れた泰そんの一言に掻き消される。
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あかねはだいぶ前に着いてはいたが、事務局判断で別室で安静にしていたと話す泰そん。
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そこへフラフラのあかねが現れると、正明に向かい、ようやく落語だけになれたと話す。
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周りがあかねの体調を心配する中、なりふり構わず勝ちに来たと感じたからしとひかるの顔には笑みが浮かんでいた。
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正明は出場取り消しは撤回すると話し、死神を授けるに足るかを計るとあかねに話すのであった。
あかね噺 第163話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
感想・考察
からしとひかるのライバルはやはり?
ひかるとからしが居ても物怖じせず、I am 主人公なんてハチマキなんかしちゃって、阿良川ぜんまいなかなか強気だな笑。
さぞ素晴らしい高座を見せてくれるんだろう。
カットされるようは高座披露するんじゃねぇぞ!笑。
そしてひかるは取材に応じているにも関わらずからしに殺意剥き出しなのがやばい笑。
こんなの放送できないよ笑。
一方でからしはひかるはそこまで眼中にないが、なんやかんやであかねのことはライバルとして認めているのがアツいよね笑。
あかね"成った"な
やはり正明師匠のオーラは凄すぎる笑。
現実でもピリッとするオーラを纏っている人はいるが、大抵お年を召した方で、正明師匠の年齢でここまでオーラがある人ってなかなか居ないよな。
そんなキチッとした正明とは反対にボロボロで登場してきたあかね。
こっちもこっちで別のオーラを纏ってて、パワーアップしてる気しかしない笑。
1日でなにか変わる訳がないと思うが、あかねを見るに、何かをモノにしたんだなって感じはめっちゃするので、この状態のあかねがどんな高座を披露してくれるのかが楽しみすぎる。
あとこれメタ的な話にもなるが、出順も結構大事な気がしてて、この雰囲気であかねがトリだったら勝ちほぼ確なのでは?笑。