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【カグラバチ】妖刀について解説!

【カグラバチ】妖刀について解説!

【カグラバチ】 第1話の内容まとめ&感想・考察 - ネタバレ注意|剣×異能のダークファンタジー!

カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

 

 

第1話「"すべきこと"」内容まとめ

刀匠を目指す主人公「チヒロ」

この国で最も有名な刀匠である「六平国重(ろくひらくにしげ)」を父に持つ主人公「六平千鉱(ろくひらちひろ)」。

チヒロは独自の加工方法で特別な刀を作り出す父の下で日々修行に励んでいた。

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カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

刀を作る際は真面目だが、普段はペットの金魚に対して聞き手に回ったりと少し抜けている所がある父。

そんな父の古い友人である「柴(しば)」が六平家を訪ねてきた。

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カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

楽しそうな父だ

 

刀匠としての覚悟

六平国重は15年前に起きた「斉廷戦争(せいていせんそう)」を彼が作った名刀が戦いを終わらせたとして「英雄」と呼ばれている。

その事を何度も話す柴と毎回嬉しそうに聞くチヒロ。

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カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

柴が帰ると、本格的に刀匠として成っていくなら明るい部分以外も教えないとと父は話す。

そんな父に対して、半端な気持ちで目指しておらず、本気で父に並びたいと話すチヒロであった。

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カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

刀は人を殺すための道具であるということは変わりなく、刀を作るということは作刀する度に信念と責任がドシドシとのしかかってくるため、その2つを背負えるか確認する父。

チヒロは分からないが背負う覚悟はあると答えると、大いに期待するのみだと話す父であった。

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カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

普段とのギャップ萌え!?

 

街を牛耳るヤクザ集団

時は流れ38ヶ月後。

ある街を牛耳る爻龍組(こうろうぐみ)の反対運動に参加した若者達が捕まり次々と爻龍組の手によって殺害されていた。

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カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

最後の1人となり爻龍組に尋問される青年だったが、その青年は最後まで楯突く。

爻龍組のバックには妖術師がついているが、そんなことは黙って支配される理由にならないと青年は話すと、青年の足元から松のような妖術が顕現する。

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カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

そこに現れたのは1人の妖術師。

その妖術師は爻龍組の組長に向かい、上納金さえ払ったくれれば仕事のやり方に口出しはしないと話すが、こうもナメた輩がいるのは体制に不安を感じると話すと炎のようなものに包まれ、姿を消すのであった。

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カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

この妖術師は一体?

 

成長したチヒロと柴が向かうのは?

その頃、チヒロと柴はある目的のため、電車に乗ってある場所へ向かっていた。

成長していたチヒロは顔に大きな傷が残っており、柴はその傷を綺麗に治そうと思えば治せるだろと話すと、チヒロは毎朝この傷を見る度に新鮮な憎しみを持って1日を始められると答えるのであった。

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カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

チヒロ達が向かったのは爻龍組が牛耳っている街であり、そのヤクザ達が「奴ら」と繋がっているという情報を聞きつけ出向いたのであった。

そんな街でチヒロ達の目に入ったのは爻龍組に逆らった人々が殺され、橋の上から吊るし見せしめにされている風景。

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カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

その様子を見たチヒロは爻龍組のアジトへ案内するよう柴へお願いするのであった。

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カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

恐ろしい爻龍組!



チヒロVS爻龍組!

爻龍組のアジトへ向かうと、早速チヒロは門番達を一掃する。

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カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

その頃、尋問されていた青年は、なかなか口を割らないため、家族を人質に取られる。

そこへチヒロが姿を現す。

組長はチヒロに向かい、大勢いる部下を遣わす。

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カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

チヒロの持っている刀は父である六平国重が唯一作刀できる特別な力を宿した妖刀であり、チヒロが所持している「淵天」は六平が最後に作り、命を懸けて遺した刀であった。

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カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

そんなチヒロは淵天の能力である「涅」と「錦」を使用し、大勢いた部下を一掃し残すは組長のみとなった。

チヒロは組長に対し、爻龍組の後ろ盾となっている「毘灼」という妖術師組織について知っていることを話せと命令する。

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カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

毘灼は化物であり、そんな奴らに喧嘩を売ろうとしているチヒロのことを正気じゃないと話す組長であったが、化物だろうが関係なく、毘灼を斬らなければいけないと語るチヒロであった。

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カグラバチ 第1話 (外薗健 / 集英社)

チヒロの身になにが!?



感想・考察

期待の新連載!

妖術×剣術という絶対人気ジャンル!

これを書いている時は既に大人気コンテンツと化していますが、1話を読んでいた当時から絶対くる漫画だなと思っていました!

そして「爻龍組」という単語は外薗先生の読み切り作品である「ロクの冥約」から輸入!

同じ組織だったりするのかな?

また、チヒロの持つ「淵天」は同じく読み切り作品である「炎天」から来ているものだと。

主人公の刀の名前にするくらい、外薗先生は「えんてん」という単語を気に入っているのかな?

「炎天」という炎系の能力じゃなくした感じもGood!

さらに父との思い出である金魚がモチーフとなっていてVery Goodです笑笑。

次週 

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