この記事は「魔男のイチ」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第37話「キミがいたから」内容まとめ
完全に正気に戻ったゴクラク
8年分の悲しみを吸収してもなお、正気を保っていられるゴクラクに対し、ありえないと焦る幸辛の魔法。
ゴクラクは幸辛の魔法からイチの小刀を取り返すとイチに渡し、最後まで付き合ってくれるよう話すのであった。
幼い頃から魔法具をイジっており、バクガミに手を出したことで、国賊として指名手配されることになったゴクラク。
理由を聞くリチアだったがゴクラクは1人で背負うことを決め、あらゆる誹謗中傷も1人で耐え忍んできたので、イチが一緒に戦ってくれると言ってくれて嬉しかったとゴクラクは感じていた。
そして、家族が居たから立っていられたが、1人の心細く泣き出しそうな時に、イチのお陰で1人じゃないということに気づけたゴクラクであった。
良かったね
悪あがきをしようとする幸辛の魔法
そんなゴクラクとイチはお互い笑いながら戦っている状況。
そして残りの玉も少なくなってきており、本格的に焦る幸辛の魔法。
人間を捕まえて無理やりにでも悲しみを奪い、試練の時間を稼ごうと、町へ降りるが町には人1人居なかった。
その頃、国民はバクガミ様がお怒りとのことでバクガミ様の心を鎮めるため、魔女協会主導のもと、王宮の大広間に招かれていた。
悲しみの時限爆弾となったバクガミを中継で映すと、元の姿に戻れるよう、国民全員でお祈りするように話すデスカラスとシラベドンナ。
そして身体から力が抜けていくことを感じる幸辛の魔法。
そんな幸辛の魔法の前に、ゴクラクを探すリチアが姿を現したのだった。
幸辛の魔法に最後の望み??
感想・考察
ゴクラク完全復活!
完全に悲しみを克服したゴクラク。
それでもイチと戦うってどういうこと??笑。
まあでも2人とも楽しそうだからいいか笑。
ゴクラクを支えていたのは家族だけかと思ったけど、しっかりイチも心の支えになっていたんだな。
この2人が出会って本当に良かった!
幸辛の魔法は本当に胸糞魔法だなって思ってたけど、こいつのお陰で2人にとって互いに信用できる相手が出来たことはある意味感謝ですね。
ただ、しっかり2人にボコボコにされた後で習得されてください笑。
幸辛の魔法はこれからどうする?
悪あがきする幸辛の魔法がしっかりキャラブレしてなくて安心しました笑。
こいつはこうでなくちゃ笑。
幸辛の魔法からしたら幸運な事にリチアが目の前に現れたので、これでどうにかなれって思ってるかもしれないが、無様に敗北する未来が見えて少し楽しみ。
ただ、ここから第2ラウンドみたいな展開も無きにしもなので、そうなってきたらだいぶ話が変わるかな。
でもまあここまでやっておいて更に引き伸ばすってのもなかなか考えにくいから、リチアも根性見せてあっけなく習得っていう展開になることを期待してます笑。