あかね噺 第160話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
この記事は「あかね噺」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第160話「彼女もいる」内容まとめ
出場者の面々は?
遂に始まった瑞雲大賞の予選。
書類選考を通過した22名が本戦出場の6枠をかけて競い合う。
元アナウンサー落語家やネガティブ落語、注目演芸ユニットのメンバーにSNSで話題のメルヘン落語家など粒ぞろいな出演者の中でも、からしとひかるが頭1つ抜けているのであった。
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あかね噺 第160話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
大会レベルは高そう!
その頃あかねは?
その頃、あかねは控え室で待機していた。
からしとひかるの高座を聞かなくて良かったのかと尋ねる泰そんに、予選も笑わせないで勝つつもりであるあかねは、2人の高座を聞いてしまうと張り合って笑いを取りに行きたくなると話す。
あかね噺 第160話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
そしてついに順番がくると、気合いを入れるあかねだったが、笑わせない口座で2人相手に勝負になるのかとどこか不安げな泰そんであった。
あかね噺 第160話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
あかねなら大丈夫だ!
あかねの予選が始まる!
そして始まったあかねの高座。
あかね噺 第160話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
あかねは得意の目配せを行うことで、客に自分に語りかけていると感じさせ、くすぐりはなくとも客を掴むことに成功する。
あかね噺 第160話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
あかねは前座見習いの際に、もっとお客さんを見ろと享二に言われていたが、もう二ツ目にもなるため、お客さんへの意識はできて当然。
となると見るべきは自分であり、自分を押し通す力が必要であると感じるあかね。
あかね噺 第160話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
お客さんに合わせるのではなく、納得せざるを得ない力でごり押すと話すあかねは、遊園地みたいな高座を目指すのであった。
あかね噺 第160話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
どんな高座になるのか??
感想・考察
本戦に進む6人は?
いろいろ強そうな面々がいる中、やはりからしとひかるの2強だからこの人達の出番はダイジェストか笑。
本戦出場したらどうなるんか分からんけど、あかね、からし、ひかるの3人以外は蚊帳の外かな?笑。
本戦への出場ってどうやって決めるんだろうか?
審査員がいるのかな?それとも客席投票?
恐らくグループ毎の1位が本戦出場となるんだと思うけど、からしとひかるは別グループになるように運営側で調整したのかな?笑。
あかねが辿り着いたのは?
あの会場の規模で客一人一人に目配せをするのは普通にやってること凄すぎないか?笑。
奥の席の人とか絶対顔の輪郭くらいしか分からんだろ笑。
この技術はこれまで積み重ねてきたものの賜物だなと改めて感心しました笑。
そして次のフェーズは自分を押し通す力ということで、あかねワールド全開の落語で優勝を目指す感じかと、何となくやりたいことが分かりました笑。
ただ、どれほどパワーアップした領域展開を魅せてくれるのかは想像できないのでそこを含めて楽しみですね。
あと、一生師匠が言う笑わせるなというものはどこまでが笑わせないなんだろうか?
爆笑はダメだとしても、クスッととかニヤリとかはアウトのうちに入るのだろうか?
遊園地みたいな高座を目指すということは、非日常感からくるワクワクした感じの高座にすると読み取ったので、楽しくて気持ちが昂って笑ってしまうのはアウト?セーフ?どっちだ!