エンバーズ 第15話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
この記事は「エンバーズ」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第15話「渦中の獣」内容まとめ
紅西VS黒林開幕!
いざ始まった黒林との戦い。
気合いを入れる紅西一同だが、練馬がベンチにいることに気づきキレる灰谷。
エンバーズ 第15話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
練馬がベンチスタートな事に対し、怒りを露わにする雪月は押見に理由を聞くと、練馬は自分が居なくても勝てる試合だと一蹴する。
火に油を注ぐ練馬だったが、雪月は練馬をコートに引き摺り出す気マンマンであった。
エンバーズ 第15話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
紅西が選んだスタイルは「オールコートマンツーマン」。
パスを繋ぐスタイルの黒林にとって、ピッチ上を全て1対1にしてしまえばパスコースがなくなり、パス回しが遅くなるのは必然であった。
エンバーズ 第15話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
いけるか??
先制点は?
しかし、押見はもちろんマンツーマン対策をしていた。
旋回するようにポジションを変えることで、付いて行ってポジションを空けるか、留まって敵1人を自由にしてしまうのかという2択を強いられる紅西。
エンバーズ 第15話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
どちらを選ぼうが紅西の守備が破壊されると雪月に警告する押見。
しかし雪月は動揺せず、ゴールから遠い1人を自由にする代わりにピッチのど真ん中にボールに飢えた潰し屋こと灰谷を召喚する。
エンバーズ 第15話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
黒林のスタイルである「ポゼッション」はボール保持そのものが守備であるが、既に灰谷がボールを奪っているため、守備が破壊していると勝ち誇る雪月。
それに応えるように、王者黒林から先制点を奪った紅西であった。
エンバーズ 第15話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
その様子を見ていた練馬は考えを改め、自信が出なければ勝てない試合であるとコートに向かうのであった。
エンバーズ 第15話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
うおおおお!!
感想・考察
しっかり対策が効いてる!
パス回しで翻弄するスタイルの王者黒林に対し、有効的な戦術で挑んた紅西。
それを読んでの押見の戦術だったが、灰谷という怪物が黒林の戦術を根本破壊しているのが強い笑。
灰谷を止めるのはやはり練馬ということになるのだろうか??
そして孫と爺のマウント合戦になっているのがジワります笑。
まさかの先制点!
まさか王者黒林から先制点が取れるとは!
雪月の宣言通り、一面揃わずに引き摺り出すことに成功できたのは普通にアツいですね笑。
このままいくと勝てそうだが、練馬が投入された事ですぐさま逆転なんて可能性もあるので全然油断出来ない。
むしろここからが本番なので、ここからどう戦っていくかが楽しみです!
走り込みの成果も出てくるかな??
あと最近鷹見の活躍シーンが見ないので、ここでいっちょ気持ちいいゴールを決めて欲しいですね!笑。