あかね噺 第157話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
この記事は「あかね噺」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第157話「口だけ」内容まとめ
一生からの言葉にあかねは?
一生師匠から「瑞雲大賞で客を笑わせずして勝て」と試練を与えられたあかね。
笑わせないで勝つことはいくら何でも無理だと話すあかねだったが、一生師匠は「認めさせるというのは口だけだったか」と軽くあしらい、その場を後にする。
あかね噺 第157話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
そんな一生師匠に気後れを見透かされたあかねは一生師匠と自分自身を許せず、壁に扇子を投げつけ、怒りを露わにするのであった。
あかね噺 第157話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
これはムカつく!
あかねを救ったのは?
そんなあかねの元へ阿良川嘉一が現れる。
あかね噺 第157話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
嘉一は落語を本業とし、副業で役者もやっており、嘉一が出演するドラマのエキストラを頼まれたあかねだった。
無事に撮影が終わり、控え室で話をする2人。
一生師匠に言われた「笑わせずに勝つ」の話になり、嘉一は「一生師匠の言葉を無視して思い通りの結果が出たとして喜べるのか」とあかねに問う。
そして「高ければ高い壁を登った方が気持ちいい」とアドバイスするとあかねのモヤモヤが晴れ、腹を括る決心をしたのであった。
あかね噺 第157話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
これでこそあかね!
感想・考察
意地の悪い男だ
あかねの気後れを見透かし、わざと試練を与えた一生。
これもあかねの為にやってることかもしれないが流石にやりすぎでは?笑。
そして興が醒めたという一生師匠のコマが真っ白背景に小さく文字がポツンとあるところが、興醒めしている様子を引き立たせており、いい表現だったなと鳥肌がたちました!
流石人生の先輩!
そんなあかねを救ったのは脱サラ落語家の阿良川嘉一!
流石人生の先輩だなと思いました笑。
クヨクヨしてるのはあかねらしくないし、あかねは追い込まれたら追い込まれた分だけしっかり成果を出す人だと思うので、気後れせず、瑞雲大賞では堂々とした落語を披露して欲しい!!
そして嘉一は嘉一でいい道を歩んでいる気がするので、頑張って欲しい!笑。