SAKAMOTO DAYS 第208話 (鈴木佑斗 / 集英社)
この記事は「SAKAMOTO DAYS」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第208話「連鎖」内容まとめ
殺しによる制裁が始まる
新生殺連により掲げられた国民武装許可制度。
開始1日目の13:40に1人目の発砲が行われるとその後も至る所で発砲が行われる。
3日目にもなると国民の0.25%が銃弾を使用。
死者は32万4千人にまで昇り、国内の迷惑犯罪率は昨年同日比90%減少という結果になった。
SAKAMOTO DAYS 第208話 (鈴木佑斗 / 集英社)
殺しすぎだろ、、、
連鎖する殺意
始めて人に銃を打つ時、相応の正義が必要になるため1発目は重いが、2発目は軽く些細な理由でも引き金を引くようになる。
そしてそれが誰かの1発目となり、殺しは連鎖していく。とスラーは語る。
SAKAMOTO DAYS 第208話 (鈴木佑斗 / 集英社)
その言葉通り殺しはどんどん連鎖していき、スラーの元にある死亡数を表示したカウンターが増え続ける。
その様子を見ていた晶はスラーに対し激怒し、目的を尋ねる。
すると、今まで僕らに押し付けられていたことをただ返したいだけだと語るスラーだった。
SAKAMOTO DAYS 第208話 (鈴木佑斗 / 集英社)
アルカマル時代の恨みを晴らすのか?
テロを止める手立てを探すJCCの生徒達!
一方JCCでは勢羽兄弟、加耳、虎丸、周が集まっていた。
それぞれがスラーと殺連に翻弄されている中、ナツキの元へあるものが届く。
そのあるものとは現在配られている銃であった。
銃を持つと普通の銃より少し重いことに気づいたナツキ。
SAKAMOTO DAYS 第208話 (鈴木佑斗 / 集英社)
分解してみると数gの遠隔制御モジュールが見つかり、それを利用してテロを止める決意をするナツキだった。
SAKAMOTO DAYS 第208話 (鈴木佑斗 / 集英社)
さすが武器製造科首席!!
感想・考察
止まらない殺戮!
1人目の発砲が頭イカれてるやつじゃなく、普通の国民によるものなのが結構以外だった。
スラーが言うように1発目の引き金は重いが2発目以降の引き金は軽くなるというのは正しくその通りだと思う。
ただ、その中には「人を殺した」という事実に怖気付き、後悔する人もいると思うので、その人達がどう社会に訴えていくかが現実世界だったら重要になってくるんじゃないかなと思った笑。
いずれにしても現実世界だったら、この狂った歯車が元に戻ることはないと思うが、この世界の人々だったら、元に戻ったらしれっと「よかったー」みたいなノリで済ませそうで、その一般人の感性が殺し屋なんかよりも個人的に1番怖い笑。
あと殺した後の処理ってどうするんだろう?普通にフローターとか使うのかな?それだったらフローターの仕事が急激に増えて激務で辞める人増えそう笑笑。
久しぶりのJCCメン!
まさかここでJCCに居る人達が出てくるとは!すっかり忘れてました笑。
頭数の戦力にはならないと思うけど、ナツキの武器製造能力は戦力大幅アップが期待できるし、早くサカモト達と合流しないかな?
というか合流したら四ツ村と周が再開するのか!ここでも1エピソードはありそうだし、合流するのはまだ先かな?勝手に合流したら南雲の出番も無くなるし笑。
遠隔操作モジュールを利用してこの殺戮を止めろ!
サカモト達と合流する前にこの殺戮を止めるのが先だろう。
サカモト達がどうこうできる話じゃないし、ナツキの力で国民による殺戮を止める。
↓
それがバレて新生殺連に追われる。
↓
南雲が危機を助ける。
↓
サカモト達と合流。
みたいな流れになるかな?サカモト達と合流するまでにサカモト側でも何かありそうだけど笑。