エンバーズ 第8話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
この記事は「エンバーズ」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第8話「最強への道 その1」内容まとめ
Aチーム選手と会合!
Aチーム入りを果たした灰谷と鷹見。そんな2人を待っていたのは現Aチームの強者達。舐められないようにガツンといこうとする灰谷だったが、副主将であり筋肉オタクの写野(まの)を筆頭に灰谷へ押しかけ、2人をAチームへ歓迎する。
エンバーズ 第8話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
良い人達でよかったな
県予選の絶対王者「黒林高校」とは?
改めて揃ったAチームの面々。今年こそは黒林高校を破り全国への切符を手にすると意気込む皆だった。黒林高校とは近年の県予選を独占する絶対王者であり、去年の夏は0対5で惨敗しているという苦い経験を持つ。だからこそ新戦力の灰谷と鷹見には期待していると監督が話すと、「妥当黒林!」と燃える灰谷であった。
エンバーズ 第8話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
今年は絶対倒してやる!
いざ練習開始!
ついに始まったAチームでの練習。県有数の強豪なだけあって、Aチームの面々はかなり上手いと感じる鷹見。そんな中、鳥籠で無双する灰谷の姿が。「よくパスコースを読んでいる」と褒める武鎧主将だったが、読めていないと話す灰谷。聞くと灰谷は無意識にコースを絞っていたのだった。そんな灰谷の練習を見た監督は相手の動きを見た後で、それより早く動いていることに気づき、「最速の後出し」のバケモノと称するのであった。
エンバーズ 第8話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
後出しで追いつくとかチートキャラやん
しかし、灰谷は、、、
周りが絶賛する中、肝心の灰谷本人は「全然ダメじゃ」と感じていた。ボールを獲ってもパスが繋がらず、トラップやドリブルのレベルの高さにサッカーは簡単では無いと心躍らせる灰谷であった。天賦の才を持ちながらも、高い熱量で練習に臨む灰谷を見て監督は、あの「練馬友禅」でさえ超えるかもと期待をするのであった。
エンバーズ 第8話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
練馬友禅って誰だ?!
戦術理解はまだまだな灰谷。そして、、、
期待はされているものの、戦術理解はまだまだな灰谷を見てマネージャーである日景はあることを思いつく。それは灰谷に戦術を勉強させるというものであった。灰谷が戦術を身に付けたら最強という日景の言葉にやる気を出す灰谷。早速教えてくれと日景に頼むが、日景も初学だということで、一緒に勉強することになった。それから瞬く間に2週間が過ぎ、ついに県予選当日。初戦は伊波青龍と堅固な守備とカウンターが強みの少し厄介な相手だが、今年は天才鷹見と猛獣灰谷がいると自信満々に語る監督だったが、灰谷は日景との秘密特訓によりメガネをかけた灰谷2.0へと進化していた。
エンバーズ 第8話(車裂圭、西井聡太郎 / 集英社)
絶妙にアホそうな灰谷2.0
感想・考察
未だに謎に包まれるAチーム
今回新たに名前が上がったのは副主将の写野だけだったが、この見た目で筋肉オタクキャラというなかなか類を見ないキャラでいい感じ。自己紹介フェーズがあると思いきやそのまま県予選までいってしまい、新連載においてテンポがいいのはいい事だが流石に飛ばしすぎでは?と思ってしまった笑。Aチーム選手として今のところ、灰谷、鷹見、武鎧、亀貝、写野の5人くらいしかスポット当たってないので、少なくてもあと6人をどこで登場させるのか、これから楽しみですね。まさかモブで終わらんだろうな?笑。
灰谷2.0とは?
戦術を覚えたことで灰谷2.0へと進化した灰谷。果たしてちゃんと覚えられたのだろうか?笑。とりあえず基本的な戦術は叩き込みましたよって感じかな?流石にないと思うけど戦術を叩き込んだ代償として猛獣灰谷の長所が無くなってしまったらどうしようと一瞬考えてしまった笑。あとラスコマの日景可愛い。
練馬友禅とは?
今、全読者が気になっているだろう名前「練馬友禅」。恐らく黒林高校のエースポジションの選手なんだろう。ストライカーなのか、灰谷と比較しているので、ディフェンダーなのかは分からないが、天才なのは間違い無さそうだ。県大会予選で出てくると思うのでその時を待ちましょう。