あかね噺 第155話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
この記事は「あかね噺」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第150話 「お門違い」内容まとめ
あかねが目指すべき道とは?
一生師匠に志ぐまの芸への道筋を教わるあかね。
昔、先代から3つの噺を極めろと言われたと話す一生。
その3つの噺とは「芝浜」「死神」そして、、、。3つの噺を十八番にした先に志ぐまの芸があると感じたあかね。
答えてくれた一生師匠に向かい、感謝を伝えようとするあかねに対し、一生は呆れ果てていると話す。
あかね噺 第150話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
相変わらず一生師匠はこわい
一生師匠に向かい、強気なあかね
私では志ぐまの芸をモノに出来ないと話すあかねに、その質問自体がお門違いであると話す一生。
アレは幻であり、落語人生をかける代物では断じて無いと強く語る一生。
その様子を見てあかねは笑い、一生に対し、志ぐまの芸に随分囚われているのだと指摘するのであった。
そして阿良川一門の真打に必ず辿り着くと宣言するあかねであった。
その場を後にしたあかね。
残された一生はと不敵な笑みを浮かべると「そうこなくてはな」と呟いた。
あかね噺 第150話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
一生師匠もこれにはニッコリ
あかねが師匠に選んだのは?
3つの噺のどれから覚えるかを悩むあかね。
昔、誰から噺を仕入れるかの目利きの腕も必要とからしに言われたことを思い出し、向かった先は正明のもとだった。
正明に対し、先日に貰った漢方のお返しをしようとするあかねであったが、既に補充済みであると突き返されてしまう。
その場を後にしようとする正明に対し、あかねは死神の稽古をお願いする。
しかし、ムダな事には時間を割かないと稽古を断る正明であった。
あかね噺 第150話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
一筋縄ではいかなそうだ!
感想・考察
あかねが目指す道は?
ようやくあかねが目指す道筋が明確になったか!
芝浜、死神とあと1つの噺はなんだろうか?
既に出てきている噺なのかな?
一生師匠があかねに向かい、ここまで話してくれるとは思わずびっくりした笑。
なんやかんやで一生師匠もあかねのことを気にかけてるんだな笑。
そんな一生師匠に向かい、堂々の宣戦布告はあかねの覚悟を再確認できて読者も一生師匠も嬉しかっただろうな笑。
ほんとツンデレなんだから笑。
あかねが去った後の一生師匠は絵のタッチも違って、ゾクッとしてしまった。
そして来週からは正明師匠の噺が見られそうだ!
どんな噺を展開するのか楽しみですね!!
そしてあかねは無事に死神を習得することが出来るのか?