魔男のイチ 第26話 (西修,宇佐崎しろ / 集英社)
この記事は「魔男のイチ」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第26話「バクガミ様」内容まとめ
バクガミ国の歴史は?
10年前、現在のバクガミ国はカガミ国と呼ばれていた。
そこに1人蹲り泣いている少女。
そこに1匹のバクが「どうしたの」と声をかける。
少女は母が病気で亡くなり悲しくて泣いていた。
その事を聞いたバクは自分のことを抱きしめてと少女に話すと、少女はバクを抱きしめる。
すると少女は悲しい気持ちが消え、笑顔になった。
その後色々な国民にバクの存在を紹介する少女であった。
魔男のイチ 第26話 (西修,宇佐崎しろ / 集英社)
一方でカガミ国の玉座では国王が頭を悩ませていた。
長きに渡り魔法具産業で成り立ってきたカガミ国であるが、現在では技術が流出。国の経済状況が悪く、いつ反乱が起きてもおかしくない状況。
そんな中、先程の少女がバクと沢山の国民を引き連れて帰ってきたのである。
少女は王女であり、その王女が持って帰ってきたバクが「悲しみを食べる奇跡のバク」として国の救世主となった。
魔男のイチ 第26話 (西修,宇佐崎しろ / 集英社)
信者が増えていったぜ
それからの国は?
バクは魔女協会の調査で「幸眠の魔法」と名付けられると、国王は「バクガミ様」と名付け、習得禁止法を制定した。
そして、カガミ国はバクガミ国と名を改め、たった3年でバクガミ国は世界随一の観光大国となった。
こうして幸福の国バクガミ国は誕生したと資料を読み上げるクムギであった。
魔男のイチ 第26話 (西修,宇佐崎しろ / 集英社)
そしてクムギは、マンチネルの調査は過去に1回だけであることを確認する。
バクガミ様に負担をかけ、怒りに触れてはいけないということで何度か来た調査の依頼を断ってきたという。
デスカラスが悲しみを吸う度に肥大化しているのに?と聞くと、ここ1年は成長が止まっており、成長を止めてもなお、国民に寄り添ってくれるバクガミ様は慈悲深い魔法であると現地住民は答える。
そして続けて間違っても傷つけたり習得しようなど思わないでくださいと釘を刺されるデスカラスであった。
魔男のイチ 第26話 (西修,宇佐崎しろ / 集英社)
習得しようとしたらとんでもないことになりそう
恐れていた事態が!
そこにバクガミ国第一王女であるリチアが姿を現す。
リチアは3日後にある、バクガミ様がこの地に現れて10年を祝う降臨式典の打ち合わせ前にバクガミ様にお祈りをしにきたという。
当日は国を代表してリチアがバクガミ様に祈りを捧げるということで、大役すぎると及び腰になるリチアにバクガミ様もリチア様の祈りをきっと喜んでくれると現地住民は話すが、リチアは浮かない顔をしていた。
そんな中、バクガミ様の真上の屋根が壊れ、そからゴクラクとイチが現れる。
すると、すかさず雷狐でバクガミ様を攻撃するイチ。
電撃では起きないなと話すイチと、次は俺がやると無邪気にはしゃぐゴクラクであった。
魔男のイチ 第26話 (西修,宇佐崎しろ / 集英社)
これはヤバい!
感想・考察
いきなりピンチのデスカラス
イチとゴクラクド派手に登場だぜ!!そして青ざめるデスカラス笑。
絶対師弟血判状なんて交わさなければと思ってるやろ笑。
前の説明が完全にフリにしか聞こえないオチで物語として最高だった。
イチとゴクラクの投獄は確定やな笑。
そして脱獄して式典でバクガミ様と対決やろ笑。
バクガミ様を習得出来るのか?
バクガミ様は完全に反世界サイドだが、関係なく習得できるんかな?
今のところ魔法を完全に消すことは出来なさそうだし、習得しないとゴクラクも仲間にならなそうだから習得っていう流れになるのかな?
あとゴクラクもバクガミ様を習得したい理由も気になりますね。
カガミ国は魔法具産業で栄えたらしいから、ゴクラクはここの出身だったりするんかな?
もしかすると、国王の子息だったりするかもしれない。
この予想は大穴でしておきます笑。