あかね噺 第149話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
この記事は「あかね噺」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第149話 「解く」内容まとめ
高座を終えたあかねは?
茜の噺が終わり、二ツ目とは思えない異常な盛り上がりをみせる会場。
茜は舞台袖に帰ってくると吐きそうになる。
そんな茜を見て「茶ぁ淹れますよアネキ」と姉弟子らしい高座を見れて茜のことを認めた泰そん。
あかね噺 第149話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
そんな2人はある人から圧を感じる。
その人というのは落語連盟の副会長であり、大看板の椿家正明であった。
挨拶が遅れましたと話す茜に、挨拶は日を改めなさいと、茜の様子を見て漢方を差し出し、進行の妨げになると茜を下がらせる正明。
茜は志ぐまとご飯に行った際に、椿家正明が落語一族の末裔だと聞かされており、ちょう朝や八正からも話は聞いていた。
正明も茜のことは認識しているようで、あれが桜咲徹の娘と呟く。
更に技量は認めるが、「見」がないと話す正明であった。
あかね噺 第149話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
只者ではなさそう!
久しぶりに再開するあかねと一生師匠
ようやく本調子になった茜。
そこへ一剣師匠が顔を出す。こぐまも誘ったと話す一剣に、まだその時ではないから来ないと話す茜。
茜がいない間に阿良川一門も色々あったと話し、積もる話はまたどこかでとその場を後にする一剣。
すると一生師匠が現れる。「お前はこの修行で何を得た?」と問いかける一生。
茜は「新しく得るものより、得ていたものの大きさに気づく日々でした」と答える。
すると一生は「瑣末な気づきだな」と話すも続けて「だが悪くはない」と話す。
そして茜に向かい「志ぐまの芸を答えてやる」と語る一生であった。
あかね噺 第149話 (末永裕樹、馬上鷹将 / 集英社)
あかねの事を認めた!?
感想・考察
強者感溢れる新キャラ登場!
ガチで体調悪かったにも関わらずそれを感じさせず、むしろ噺に取り入れた所が凄すぎる笑。それは泰そんもアネキと言いたくなりますわ笑。
そして落語一族の末裔であり落語連盟副会長の椿家正明が登場!こんなん絶対強いに決まってるやん笑。
正明の落語は見られるのかな?
あれだけ湧いていた会場を一瞬で自分のモノにした!みたいな観たことある展開になるのかな?いずれにしろヘマはしないだろう。
絶対ないけどこれで茜の空気に呑まれてめちゃくちゃになったらオモロいな笑。
絶対ないけど笑。
あかねの成長に一生師匠は?
茜が一生師匠と会ったのって場所と時系列的にどこ?
あんまりピンと来なかったので誰か教えてください笑。
それよりも一生師匠が初めて?茜のことを褒めた?のは笑。
悪くはないという一生師匠のセリフは茜からしたらとてつもなく嬉しいものだろう。
今までボロカス言われてきたんだから笑。
そしてついに志ぐまの芸について一生師匠が口を開くのか。
目指す道筋をおしえるということなので漠然と話して後は自分で考えろだと思うが、ようやく志ぐまの芸について何か分かるのは茜も読者もアツいのでは?笑