魔男のイチ 第25話 (西修,宇佐崎しろ / 集英社)
この記事は「魔男のイチ」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第25話「幸福の国」内容まとめ
ウロロの誘いにゴクラクは?
イチが眠るとウロロはゴクラクに対し、イチを殺して俺を習得すれば魔男になれると話を持ちかける。
しかし、ウロロの腹の底はイチが殺され自由になったら速攻で逃げるというものだった。
そんなことを考えるウロロだったが、ゴクラクのデコピンにより粉砕させられてしまう。
何が気に食わないと怒るウロロだったが、ゴクラクにウロロの考えは筒抜けであり、てめぇに似た人間を舐め腐ったクソ魔法を知っていると腹を立てるゴクラク。
怒りが頂点に達し、NGワードを連発するゴクラクに対し、そのクソ魔法ってどんなやつだ?と目を輝かせながら聞くイチであった。
魔男のイチ 第25話 (西修,宇佐崎しろ / 集英社)
相当な因縁がありそうだぜ
一方デスカラス達は?
場面は変わり、幸福の国「バクガミ」へと着いたクムギとデスカラス。
有名観光地に目を輝かせるクムギとイチを逃がしたことで自身が死んじゃうと泣きべそをかくデスカラス。
そこへ、反人類魔法の調査ということで連絡を受けていると話す現地住民から声をかけられる。
檻蜘蛛は既に習得したのでは?と疑問を持つクムギに、「幸福の国に眠る」という予言と檻蜘蛛の特徴は合致しないので別に反人類魔法がいると考えるデスカラス。
そして現地住民からバクガミ国の重要保護魔法である「幸眠の魔法」ことバクガミ様を紹介される。
魔男のイチ 第25話 (西修,宇佐崎しろ / 集英社)
予言の魔法はこっちじゃん!
バクガミ様とは?
眠る魔法というワードに対して青ざめるクムギ。
国民は皆バクガミ様に救われており、バクガミへは神であり家族も同然と語る現地住民。
そんな現地住民にデスカラスはバクガミ様を習得しようとしたらどうなるか尋ねると、即斬首の死罪になるという。
まさしくバクガミ様は救いの神であると話す現地住民だったが、バクガミは最悪の害獣とイチに語るゴクラクであった。
魔男のイチ 第25話 (西修,宇佐崎しろ / 集英社)
どっちが正しいんだ?
本当の姿は?
みてくれこそ可愛いが、中にはクズ野郎が住んでいると話すゴクラク。
そしてイチに頭を下げ、国一つを敵に回すとしても、バクガミを一緒に習得しに行ってくれないかとお願いするゴクラクであった。
そんなバクガミ様の中には反世界様と崇めたて、もうすぐこの国の人間を皆殺しにできると話すバクガミ様の裏の顔が存在していた。
魔男のイチ 第25話 (西修,宇佐崎しろ / 集英社)
こんなヤツが潜んでいたのか!
感想・考察
ゴクラクの株が上がる
ゴクラクが普通にヤバいやつじゃなくて、結構信念を持って行動しているやつで安心した笑。
全然ウロロの話に乗ってもおかしくないキャラだとは思ったが、ウロロの話には目もくれず、なんならバクガミ討伐のためにイチに頭まで下げるとは。
正直だいぶ今回でゴクラク仲間ルートのビジョンが見えてきたし、キャラとしての魅力も倍増したと思っている。
個人的にもゴクラク結構好きになったかも笑。
どうやって仲間になる?
バクガミを習得した後でイチを殺して魔男になる計画もあるかなって一瞬思ったけど、折角習得したバクガミが放たれることになるし、なによりゴクラクが魔男になりたい理由はバクガミをぶっ潰すためだと思うので、目的を達成し、もう魔男になる理由もないかなということでそれは無いなと思った。
イチと共闘してバクガミ倒してキズナが芽生えてゴクラクがイチに懐いてそのまま仲間になるみたいな流れかな?
そして問題児が増えて頭を抱えるデスカラス。
マネーゴールドにはゴクラクを監視下に置けたということで褒めて貰えるかな?笑。
あとやっぱりこの物語の悪役は一貫して魔法なのかな?
バクガミの様子を見るに悪の親玉はやはり反世界か。
敵側の魔女とかもいるとは思うんだけどなー。
今後出てくることを期待します笑。