魔男のイチ 第23話 (西修,宇佐崎しろ / 集英社)
この記事は「魔男のイチ」のジャンプ最新刊のネタバレを含みます。
第23話「苛虐のゴクラク」内容まとめ
幸福の国に着いたが、、、
幸福の国「バクガミ」に来たデスカラス班一行。
ターゲットとなる魔法は「檻蜘蛛」というもので、強固な糸で檻を作り、閉じ込めた獲物を喰らうらしい。
そんな檻蜘蛛の分かりやすい巣を見つけた一行。
早速イチが考え無しに突っ込もうとするのをデスカラスが押える。
その様子を見て雰囲気が変わった気がすると思うクムギ。
デスカラスと家族になった後のイチはクムギにも家族になろうと提案してきたらしく、その事について悶々とするクムギであった。
そんなクムギに檻蜘蛛の取得報告が挙がっていないかを確認するデスカラス。
見ると檻蜘蛛の巣にはなんと大きな穴が空いていた。
魔男のイチ 第23話 (西修,宇佐崎しろ / 集英社)
中を覗いてみると謎の男とその男に負けを認める檻蜘蛛の無様な姿があった。
魔法を習得したいと話す男だったが、男には魔法は習得できないと反論する檻蜘蛛。
すると男ははめていた指輪にキスをして檻蜘蛛に向かってデコピンを放つ。
その様子を見たクムギは、男を魔女協会認定危険人物にされている通称「苛虐のゴクラク」だと断定する。
魔男のイチ 第23話 (西修,宇佐崎しろ / 集英社)
こいつの目的は?
魔男に興味深々なゴクラク!
檻蜘蛛の習得条件は「檻を破壊し、檻蜘蛛の角を折る」ことだが、ゴクラクは男のため魔法を習得することが出来ず、何度も檻蜘蛛は頭を痛めつけられる。
その様子を見たイチはいつの間にか飛び出し、雷狐で檻蜘蛛の角を折り、魔法を習得することに成功する。
そしてゴクラクに向い、「トドメが刺せないなら狩ろうとするな」と警告する。
魔男のイチ 第23話 (西修,宇佐崎しろ / 集英社)
魔法を習得する様子を見たゴクラクはイチのことをカッコイイと言うとイチに向かって質問攻めをする。
イチは自分のことを魔男だと話すと、ゴクラクは自分のことも魔男にしてくれとイチを担いで檻蜘蛛の巣の外へと飛び出していった。
魔男のイチ 第23話 (西修,宇佐崎しろ / 集英社)
まさかの誘拐!?
感想・考察
こいつが仲間になるのか?
敵かと思ったけど仲間になるってまさかこいつのことかい!って大半の読者はなってると思いますけど、私は騙されませんよ笑。
コイツが仲間になってるビジョンが見えないもん笑。
イチが連れ去られた先で出会う人間が仲間になる的な展開に1票で笑。
そしてコイツは魔女協会認定危険人物になってる通り敵組織の一員で、その敵組織は抜け忍ならぬ魔法側についてる抜け魔女的なヤツもいるという所まで予想しておきます笑。
もしコイツが仲間になったらなかなか一癖も二癖もありそうで、デスカラスが過労死してしまう笑。
男なのに魔法に触れる?
そしてゴクラクが魔法に触れ、攻撃できたのは付けている指輪のおかげだと考えると敵組織には相当の技術者がいそう。
それかアンデラのアーティファクトじゃないけど、そういうアイテムが自然に存在してるみたいな感じなのだろうか?
いずれにしても、蜘蛛をボコボコにしてるのを見るに、実力は十分にあるから、これからのイチとゴクラクの戦闘が楽しみ(戦う前提で話してますけど笑)。
あと、ゴクラクがウロロを習得してたら結構世界大変なことになってたかもしれんな笑。